【ドクターX（2016）】動画 10話を見るには

「私、失敗しないので」のセリフでお馴染みの『ドクターX～外科医・大門未知子～（2016）』。いよいよ第10話となり最終回目前です。最終回へと繋がる第10話のあらすじと感想、動画を見る方法を紹介しています。

【ドクターX（2016）】動画を見る方法

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【ドクターX（2016）】あらすじ

第10話

未知子が神原、城之内と神社でお参りしている時、妊婦を連れた西園寺に出合い、西園寺が不倫していると勘違いする。その妊婦は中国の財閥、王超夫人の十希子だった。

十希子は僧帽弁狭窄症を患っていた。「あなたの心臓放っておくと危険です。私に切らせてください」と未知子は申し出るが、十希子は「私の命より子供の命を優先させてください」と言う。

「お腹の子が、王グループの後取りでなかったとしたら、話は別でしょ。早く心臓を消して元気になりましょう」と十希子に語りかける未知子。そんな未知子の発言に、大笑いする十希子は、「私は心臓手術ではなく、出産するためにこの病院に来た」と話す。

院長の蛭間は「ご主人の意向をお大事に」と言うが、副院長の東子は「妊婦さんの治療を優先すべきだ」と反論する。

納得のいかない未知子は、バルーンカテーテルによる、PTMCという治療を提案するが、蛭間はそんな未知子に、謹慎を言い渡す。

数日後、胎児の検査をする未知子。胎児に巨大な腫瘍があることが分かる。すぐに中絶して十希子の命を救うか、赤ちゃんがおなかの中で死ぬのを待つかしか手はないように思えた。

「自分はどうなってもいい。子供を助けて下さい」と言う十希子。

カンファレンスでは、中絶手術をして、十希子の心臓の手術をすると西園寺らは主張するが、未知子は母体胎児同時手術を行うと言う。北野は、そんな未知子のオペの助手を務めると手を挙げる。

十希子は、「どんなに危険な手術でも構わない。この子を助けて」と未知子の手術を受けることにする。

そんな中、王が高額な費用で東帝大の優秀な医者を引き抜いているという噂が持ち上がり、北野や、城之内は声をかけられているようだった。

いよいよ登紀子のオペが行われる。PTMCが終わり、胎児の手術に差し掛かっていた時、城之内に異変が。背中に痛みが襲っていたのだ。

手術後、未知子は、城之内に、「下手くそ。もう私のオペにはつかないで」と言い放つ。その言葉を受けて、「私も大門さんとはやっていけない。これであっさり上海の病院に行けるわ」という城之内。黙ったまま、城之内は外に出てしまう。

未知子が城之内を心配して、後を追いかけると、城之内は、娘の舞に電話をかけながら、倒れてしまう。未知子は城之内を助けようと救急車を呼ぼうとしていた。

【ドクターX（2016）】あらすじ

第10話

一話完結で、毎度同じ展開は繰り返しているため、現在の水戸黄門だという意見があります。

そんなドラマの展開に、もう飽きたというアンチ派の意見もあるようですが、その安定感が日本人の心を掴み、高視聴率を続けている要因だという声もあります。私は、このドラマ、結構好きです。

ドラマ内のいたるところに、時事ネタや、風刺ネタなど、小ネタがあって、そちらを楽しみにしている視聴者の方も多くいるようです。

例えば、鈴木浩介さんが耳に手を当てるお芝居が、最近、話題の野々村県議に似すぎていて面白いとか、第4シリーズの第一話で取り上げられた、世界で一つだけの骨が、今年話題を集めたSMAPの小ネタだったり、小ネタが盛り沢山で、そういう意味でも、楽しめるドラマだと思います。

また、脇を固めるキャスト陣が、みんな大物で、よくこんな豪華な俳優たちを集められたなと感心すら覚えます。

レギュラー出演をしている岸部一徳さん、内田有紀さん、西田敏行さん、勝村政信さん、遠藤憲一さんや、今回から仲間に加わった泉ピン子さん、吉田鋼太郎さんなど、本当に豪華な俳優さんたちが出演されています。

また、過去には、ビートたけしさんや、伊東四朗さん、古田新太さん、北大路欣也さんなど、そうそうたる俳優陣が名を連ねています。そんな豪華な俳優人の共演が見られることを楽しみにしている視聴者も多いのではないでしょうか？私もその一人です。

私は、米倉涼子さん演じる大門美智子の、誰にも媚びず、どんな権力にも屈さず、ただ患者のことを第一に考えている姿にカッコ良さを感じます。

私が好きなシーンは二つあって、１つ目はオペの後、患者の胸に優しく手を当て、患者に声をかけるシーン、もう１つは、院長の腰巾着ぶりを発揮している他の医師たちと未知子が病院の廊下ですれ違うシーンです。

他の医師たちが院長の蛭間に媚を売る中、一人ミニスカートで颯爽と反対方向に歩いて行く未知子の姿に、胸がスカッとする思いがします。

次回はいよいよ最終回。未知子ならきっと城之内のオペを成功させてくれると期待しています。