相棒 映画 4 動画 無料視聴は?ネタバレと感想評価

相棒 劇場版4

『相棒 -劇場版Ⅳ- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』2017年2月11日から公開されています。

早速見てきました。映画のネタバレあらすじと感想を。また、動画を無料視聴する方法を調べてみました。

相棒 映画 4 ネタバレあらすじ




7年前、在英日本大使館で大量毒殺事件が起きました。その事件の唯一の生存者でした参事官令嬢の鷺沢瑛里佳は現場から誘拐され、現在も行方不明となっています。

特命係の右京と冠城は、警視庁広報課長 社美彌子から誘拐事件の犯人とされるレイブン(国際犯罪組織「バーズ」のリーダー)という人物を追って来日中の国連犯罪情報事務局元理事のマーク・リュウの世話を依頼され行動を共にしていました。

マークの部下と落ち合いレイブンに関する情報を得ようとしましたが、「あまがいかつのり」という名前を言い残し殺害されてしまいます。

後日、マークと右京がレストランで食事をしていると、マークが急に苦しみだしました。同ビル内で30名ほどが同じように倒れていることがわかり、無差別テロでは?と捜査が始まりました。

そのころレイブンから犯行声明の動画が届きます。内容は、誘拐した鷺沢瑛里佳の身代金の要求であり応じなければ無差別テロを起こすとにおわせるものでした。大勢の日本人が人質にとられているも同然の事態に政府も巻き込む大事件となります。

しかし、テロリストの要求には当然のことながら応じません。右京は、元鑑識課の米沢守の協力のもと、撮影場所を割り出して瑛里佳を保護します。

実のところ誘拐されたはずの瑛里佳は、自分の意思でレイブンやバーズのメンバーと共に活動していたのでした。

「あまがいかつのり」について調べていた右京は、1959年に特別措置法によって死亡扱いになっている「天谷克則」にたどり着きます。

存命中のいとこから、日本に帰国したが間もなく行方不明になったこと、戦時中に家族で南洋開拓団として南の島の開拓に携わっていたこと、ある日突然日本軍が島から姿を消してしまったこと、激しい戦火となる中で母を亡くしたことなどを聞きます。

「天谷克則」には、何度も日本に裏切られたとの思いがあったのです。捜査の早い段階からレイブン=天谷克則ではと考えていた右京は、レイブンのアジトで見つけた写真で確信を得たのでした。

「大勢の人々が見守る中で、日本人の誇りが砕け散るだろう」という犯行声明のメッセージから国際スポーツ大会の凱旋パレードが狙われると気づきます。さらに、活躍した選手団ではなくパレードを見に来る多くの日本人がターゲットだということも。

ビルの事件で使われたのは、分析結果から1リットルで50万人の致死量になる有機リン系毒物と判明。これは、タイで起きたテロの日本人被害者の遺体の中に縫いこまれて国内に持ち込まれたものでした。

右京と冠城も毒物散布を阻止すべく奔走。レイブンを追う途中でバーズメンバーのハッカーやスナイパーの男を確保します。

そして、ついにビルの屋上にレイブンを追い詰めるとそこにいたのは、右京の読み通りマーク・リュウでした。

しかし、レイブンを見つけ次第、狙撃する命令が出ていました。生きたまま逮捕したい右京は、代わりに撃たれてしまいます。

マーク・リュウは確保され、大規模テロ計画は未遂に終わります。

そして最後は、傷も癒えぬ右京が、車いすに乗って拘置所でマーク・リュウに面会を求め、テロ未遂の本当の動機を知るのでした。

相棒 映画 4 感想


相棒の劇場版ならではの壮大なテーマを設定した社会派映画でした。

今回は、国際的な枠組み、つまり政治や過去から現在の時間軸、つまり歴史の中における戦争、平和、正義について、日本人としてのアイデンティティーをあらためて考えさせる映画だと思いました。

ただ、正直なところ娯楽映画としてみるには少し重いかな?と言うのが率直なところでしょうか。

テレビドラマ放映では1時間の内容を映画では2時間以上でまとめるので、ボリュームがアップかつ構成を複雑にするのですから「単に面白い」というよりは「内容の充実」にウエイトを置くのは仕方ないのかなと感じました。

でもこれが、相棒の劇場版の特徴です。その中でも今回の「相棒 -劇場版Ⅳ-」は、秀逸の作品と思いました。

今回の相棒の中のサブタイトル「首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断」とありました。

番組宣伝でも大規模な撮影を売り文句にしていましたが、日本選手団の凱旋パレードのシーンがどうしても首都。つまり銀座って感じではないのです。

エキストラを総動員して銀座のオリンピック選手団のパレードをイメージしたのでしょうが、地方ロケ感が否めないところが少し残念でした。

この相棒は、基本的にはシリアスなストーリーなのですが、楽しさも忘れてはいません。

伊丹刑事が落ちていたUSBをうかつにもPCに差してしまいウィルス感染して捜査が大混乱してしまうオマヌケさ。

神戸尊が捜査本部での連絡係のチョイ役で登場して顔なじみの幹部とのやりとりの懐かしさ。

米沢守が再登場して右京に協力するなどエッセンスがバランス良く散りばめられていており相棒ファンには大満足でした。

相棒 映画 4 の動画を見るには


『相棒 映画 4』はまだ映画も公開中なので動画配信サイトではまだ公開されていません。配信が始まるとすればDVDリリースのタイミングでしょう。

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